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人生を豊かにするためにタイムバケットを作ろう!

人生を豊かにするためにタイムバケットを作ろう!

 

おはようございます。

資産形成を続ける中で、お金を貯めてどうしたいのか迷ってしまう時期があります。

そんな人は一度何のために自分が資産形成をしているのか、自分が本当にやりたいことが何なのか、見直す必要があります。

今回は自分の人生を豊か過ごすためにタイムバケットの有効性について紹介したいと思います。

 

人生を豊かにするためにタイムバケットを作ろう!

タイムバケットの作り方

タイムバケットは自分がやりたいことを各世代毎に区切ってまとめたものです。

タイムバケット作成のポイントは以下2つになります。

  • 必ずやりたいことを100個あげなくても良い
  • やりたいことに対してお金は気にしない

 

必ずやりたいことを100個あげなくても良い

やりたいことリストは思いつく限り書き出しましょう。

書き出したものは後から修正したり削除したりしても構いません。

自分の思うままに自由に書き出しましょう。

 

やりたいことに対してお金は気にしない

お金のことを考えてやりたいことリストに書くのをやめてはいけません。

お金の心配をしなくて良いなら自分ならこれをやりたいということを書き出しましょう。

タイムバケットの作成例

出典:「presidentwoman

 

タイムバケットを作成するメリット

  • やりたいことが明確になって、適正なリスクをとれるようになる
  • 「やりたいこと」と「実行に移すにふさわしい時期」がわかる
  • 行動を起こす意欲が湧く

 

やりたいことが明確になって、適正なリスクをとれるようになる

30歳までに結婚して35歳までに子供がほしい場合、30歳までに最低限結婚資金が必要となり、35歳までに1児の子供を育てられる環境を用意しようと考えます。

 

これを達成するためにはいくら貯めなければいけないのか、どこに住むのが良いのか等現状の生活に対して変化が求められるものが何なのか意識することができます。

 

「やりたいこと」と「実行に移すにふさわしい時期」がわかる

例えば、やりたいことに「子供との時間を大切にしたい」と書いたとします。

この子どもと一緒にいられる時間には限りがあります。

 

これを実現するには自分が60代になって子供が成人してからでは一緒に過ごせる時間を作るのが難しくなります。

そのため、子供との時間を大切にしたいのなら子供が幼い時の時間を大切にするようになります。

 

一方、やりたいことが「本をたくさん読みたい」であれば、歳が経ってでもできると思います。

このことから自分がやりたいことが、いつの年代でやるのがふさわしいかわかるようになります。

 

行動を起こす意欲が湧く

やりたいことを書き出しても「いつかやろう」「そのうちやろう」と先送りにしがちです。

 

タイムバケットを作成し、「親とヨーロッパ旅行に行きたい」と書いたとします。

親の体力や健康状態を考慮して親が60歳、自分が30歳の時までに実現しようなどと親の年齢を意識して具体的な期限が決まります。

 

この例では、タイムバケットの実現には自分だけでなく、家族や友人など年齢も影響するためより人生は有限であることを認識できます。

 

また、タイムバケットに「40歳までにフルマラソンを完走」と書いたとします。

40歳までにフルマラソンを完走するなら、35歳までにハーフマラソンを完走しようといった中間目標がタイムバケットに追加されるようになります。

 

この例では、具体的な期限を切ることで、達成するためのプロセスを中間目標に置くことができ実現できる可能性が高まります。

 

まとめ

資産形成は自分の人生の中でやりたいことを実行するための手段に過ぎません。

人は資産が増えていくと「あと少し」「もう少し」と資産形成を止めることが難しくなっていきます。

タイムバケットを作成して、自分が何のために資産形成が必要なのか、そのためにいくら必要なのか見直してみましょう。

 

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