おはようございます。
SBI証券は昨年からゼロ改革として各種手数料の無料化に取り組んでいます。
この無料化の対象になるには各種条件があり、この条件を知らずに手数料を払っている人は損をしています。
今回はSBI証券の売買手数料を無料にする方法について紹介したいと思います。
SBI証券:売買手数料を無料にする方法を解説
SBI証券の手数料プラン
SBI証券の手数料プランには「スタンダードプラン」、「アクティブプラン」の2つが存在しています。
スタンダードプランは1注文の約定代金毎に手数料が発生するプランです。
取引数が少ない毎月積み立てなどを行う場合はこちらのプランがおすすめです。
アクティブプランは1日の約定代金の合計金額に対して手数料が発生するプランです。
デイトレードなど1日に複数回売買する場合はこちらのプランがおすすめです。
国内株式売買手数料を無料にする方法
国内株式売買手数料を無料にするには、各種交付書類を郵送から電子交付に変更するだけです。(あくまでもインターネットコースのインターネット取引が対象)
この設定を行えば、前段でご紹介した「スタンダードプラン」、「アクティブプラン」どちらでも売買手数料が無料になるため、究極どちらのプランを選んでも変わりはなくなってしまいました。
出典:「SBI証券」
次に、具体的な設定方法を以下でご紹介します。
電子交付サービスの設定方法は、画面TOPの「口座管理」から「電子交付書面」を選択し、「電子交付に変更」ボタンを押下することで設定できます。
※電子交付サービスを申し込むには通知先Eメールアドレス設定画面でメールアドレスを登録する必要があります。
出典:「SBI証券」
すごく簡単な設定ですよね。
これをやるだけで国内株式の売買手数料が無料になるのでやらないと損です。
米国株式・海外ETF売買手数料を無料にする方法
米国株式・海外ETFの売買手数料を無料にするには、今年から始まった新NISAで対象商品を購入する必要があります。
2023年まではNISAで購入しても手数料が無料になるのは一部商品だけでした。
2024年からのNISA取引では、米国個別株と海外ETFの売買手数料が一律無料となっています。(円貨決済、外貨決済ともに無料)
米国株式・海外ETFを購入したい方は、新NISA枠(成長投資枠)を使って購入するようにしましょう。
出典:「SBI証券」
一般口座・特定口座でも買付手数料が無料となる米国ETF
SBI証券の場合、米国ETFの特定10銘柄であれば一般口座・特定口座での購入でも買付手数料が無料となります。
該当する米国ETFを新NISAの成長投資枠以上に購入したい方は、金額を気にせず購入することができます。
注意点として無料になるのは買付手数料のみで、売付手数料はかかります。
どちらも無料にしたい場合は、新NISA(成長投資枠)で購入するようにしましょう。
出典:「SBI証券」
まとめ
今年から新NISAが始まり、証券会社は新規顧客獲得のためにサービス内容の拡充を行っています。
現状、手数料無料化に取り組んでいるのは「SBI証券」、「楽天証券」の2つになります。
これから投資を始める人は上記2つのどちらかの口座開設を行えばよいと思います。
【関連記事のご紹介】
SBI証券で口座開設したら必須で設定すべき項目を紹介しています。
SBI証券でのクレカ積立の設定方法を紹介しています。
SBI証券口座への入金方法を紹介しています。
読者登録いただけると励みになります!