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死ぬ前に後悔することから学ぶべきこと

死ぬ前に後悔することから学ぶべきこと

 

おはようございます。

考えや行動を変える時間が残されている人にとって、死の床にある人達の言葉は役に立つことがあります。

今回はブロニー・ウェアの「5つの後悔」から学ぶべきことを紹介したいと思います。

 

死ぬ前に後悔することから学ぶべきこと

「自分に正直な人生を生きればよかった」

ほとんどの人が自分の夢の半分も実現させられなかったと振り返るそうです。

世間体や機械的に続けている習慣を優先して、自分がやりたいことを先送りすると「あぁ、あのときやっておけばよかった」と後悔することがあります。

 

特に、若いときは体力はありますが、時間やお金がないことが多いです。一方、年をとると時間やお金はありますが、体力がないことが多いです。

そのため、時間やお金を理由にやりたいことを先送りすることは、本当に楽しめる機会を逃している可能性があります。

例えば、サーフィンをやりたいと思って50歳から始めるのと20歳から始めるのでは、楽しめる度合いが違うと思います。

 

健康はお金では買えないため、自分がやりたいと思ったことは思った時にやるのが大切だと思います。

 

「働きすぎなければよかった」

仕事に費やす時間をもっと家族と過ごす時間に使うべきだったと後悔することがあります。

 

子供は時間とともに成長していきます。

小さいときは一緒にアンパンマンを見ていたのに、いつの間にか友達とばかり遊ぶようになり、思春期をすぎると一緒に出かけることも少なくなります。

親はいつまでも子供は子供だと思っていますが、子供と一緒に遊べる時間は限られています。

 

仕事も大切ですが、何のために働いているのかを考え家族と過ごす時間を大切にすべきだと思います。

 

「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」

日本人は自分が思っていることを直接的に伝えるのが下手です。

 

周囲との人間関係を円滑に保つために言いたいことを我慢したり、言いたいことがあっても恥ずかしくて言えないことがあります。

ただ、大切な人がいなくなった際にもっと話しておけばよかった、伝えておきたかったことがあったと振り返る人がいます。

 

「親孝行したいときには親はなし」というように、伝えたい気持ちや言葉はその都度言葉に出して伝えることで、あのとき話しておいてよかったと思えます。

 

「友人と連絡を取り続ければよかった」

付き合いの長い友達の大切さに、死ぬ直前まで気づかない人はたくさんいます。

関係を続けることよりも、自分の生活で手一杯になって、年々大切な友達と疎遠になってしまうこともあると思います。

 

仕事や家族などに気を向けていても友人を遠ざける必要はないと後悔することがあります。気兼ねなく話せる関係や共通の趣味を楽しめる関係性を維持することは人生を楽しむために大切なことだと思います。

 

「幸せをあきらめなければよかった」

死ぬ寸前まで、幸福が選択肢であることに気づけないのです。

古いパターンや習慣にとらわれて、慣れ親しんだ快適さや身体的な条件の前に情熱を忘れてしまう。あるいは、変化に臆病になって、他人の真似やいつも通りの自分のままで生きてしまうことがあります。

 

年をとると変化を無意識的に避けて、いままでやってきた習慣や慣習にとらわれてしまうことがあります。それは自分が選択したように思いますが、外の力などによって選択した結果で本当の意味で人生を楽しんでいるとは言えません。

 

海の近くに住んで週2回はサーフィンをしたい、北海道に住んで冬はスキーをして過ごしたいなど自分が幸せを感じることを自分で選択していくことが大切だと思います。

 

まとめ

自分を幸せにするかどうかは自分が選択肢を持っています。

何かを理由にしてやりたいことを先送りすることは後悔に繋がる可能性があります。

一歩踏み出すことに勇気が必要かもしれませんが、踏み出した後はなぜあんなにも悩んでいたのかと思うことの方がほとんどです。

先人からの言葉を参考にして自分の生活を見直す機会にしましょう。

 

 

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