おはようございます。
昨今はFIREという言葉も珍しくなくなり、新しい生活様式で過ごしている人が出てきました。
FIREする人の多くは投資で自己資産を増やした人が多いですが、FIREした人もしくは投資で成功した人にある共通点について紹介したいと思います。
投資で成功する人の共通点
自分なりの投資手法や投資目的、出口戦略を考えられる主体性
投資をしていると人から
「何に投資すればいいのか教えてほしい」
「今おすすめの銘柄は何?」
「儲けるならどこのセクターに投資すべき?」
など質問をもらうことがあります。
このような質問をしている人は最終的に投資で成功する可能性は低いと思います。
その理由は自分で考えて自分で投資スタイルや投資商品を選んでいないからです。
投資の目的は人によって異なります。
投資の目的が異なれば投資スタイルが変わり、その人の性格や思考から投資の出口戦略は変わってきます。そのため、その人に適切な投資スタイルや投資商品はその人本人にしかわかりません。
さらに、自分で考えないで投資した場合、市場の調整局面や暴落局面に耐えられない可能性が高いです。
購入した商品が値上がりしている時は良いですが、値下がりした時に自分で選んだ商品ではないため狼狽売りしてしまうかもしれません。その時にあの人が教えてくれた商品はダメだったとダメな理由を他責にして投資をやめてしまうでしょう。
投資に成功する人は投資をする目的や投資スタイル、投資商品、出口戦略などを自分で考えブレずに続けられた人になります。
自分で考え抜いた結果であれば結果について納得できるし、うまく行かなった際も振り返って軌道修正を自分で決めることもできると思います。
自分の考えを元に行動に移し検証を繰り返す行動力
投資を始めるにしても
「〇〇万円貯まったら投資を始めます。」
「新NISAが始まったら始めようと思います。」
理由や条件をつける人がいます。
借金がある人や生活防衛資金が貯まっていない人は、投資をやる前に借金返済や生活防衛資金の積立をしたほうが良いですが、それ以外でなにか理由をつけて行動に移さない人は投資で成功する可能性は低いと思います。
これは投資に限った話ではないですが、いまできることを理由をつけてやらないのは損をしています。
何でもやってみて分かることの方が多いので、やらない理由を探すのではなくまず行動に移す人が投資でも成功している人の共通点です。
まとめ
多くの人にとっての正解としてオルカンを長期積立するだけで、資産形成としては成功することがわかっていても続けられる人は限られています。
自分のスタイルを確立するにはある程度やってみないとわかりません。
投資についても余剰資産かつ少額から始めるのが良いかと思います。
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投資の基本の長期積立分散投資を続けられない人が多数派です。
投資スタイルを決めるには投資の出口戦略を決める必要があります。
借金がある人や生活防衛資金が貯まっていない人は投資よりも先にやるべきことがあります。
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