おはようございます。
2024年から始まる新NISAについて、SBI証券は11/18(土)から投信積立の受付を開始すると発表されました。
今回は、既にSBI証券でつみたてNISAもしくは現行NISAを始めている人向けに、新NISAの投信積立設定の注意点をご紹介したいと思います。
投資を始めるなら新NISA!SBI証券の積立設定に注意!
新NISA口座に自動的に引き継がれるのは現行NISA、つみたてNISAのいずれかのみ
新NISAではつみたて投資枠と成長投資枠ができ年間投資金額も引き上げられます。
既にSBI証券でつみたてNISAを積立設定している場合、新NISAのつみたて投資枠に積立設定が引き継がれます。また、現行NISAを積立設定している場合、新NISAの成長投資枠に積立設定が引き継がれます。
ここで注意が必要なのは、つみたてNISAと現行NISAは併用できないためつみたて投資枠もしくは成長投資枠片方しか自動的に設定が引き継がれないという点です。
新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠を上限まで活用したい場合、自身で改めて積立設定が必要になります。11/18(土)以降、忘れずに積立設定をしましょう。
つみたてNISAのクレカ積立金額を変更し忘れないようにしましょう
既にSBI証券でつみたてNISAを積立設定しており、クレジットカード決済で積立している場合、クレカ積立金額の変更を忘れないようにしましょう。
つみたてNISAの場合、上限が40万円/年のため毎月のクレカ積立金額の上限が33,333円まででした。
しかしながら、新NISAのつみたて投資枠では上限が120万円/年まで引き上げられたため、クレカ積立金額の上限5万円まで使えるようになります。
SBI証券でクレジットカード決済を利用している人は、三井住友カードでポイントを貯めている人だと思うので獲得できるポイント数を最大にするためにも金額変更は忘れずにしておきましょう。
まとめ
既に投資を始めている人にとって、新NISAを活用することは自身の資産形成を加速させるために重要です。
年内のうちにつみたて投資枠と成長投資枠の積立設定を完了させておきましょう。
※まだ今年のNISA枠を使い切っていない人は使い切ってから設定変更するようにしましょう。
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