おはようございます。
投資を始める際に1番迷うのはどの商品を購入するかだと思います。
株価指数(日経225、TOPIX、NYダウ、NASDAQ、S&P500等)に連動する商品を買おうとした際に、投資信託とETFどちらを買うべきか迷うことがあるかと思います。
今回は、投資信託とETFの違いと購入する承認を選択する際の判断ポイントについて紹介したいと思います。
投資信託とETFの選び方!迷ったら違いを理解しよう
投資信託とETFの違い
投資信託とETFは上場していて市場で取引できるか、非上場でファンドを経由して取引するかによって違いが発生しています。
投資信託の主な特徴
- 1日1回算出される基準価格で売買するため、売買した後でないと価格がわからない。
- 多くの人からのお金をファンドが集めて、指定する商品に投資を行うため少額(100円〜)から投資を始めることができる。
- 設定により分配金を自動的に再投資することができるため、複利効果を得られる。
ETFの主な特徴
投資信託が向いているケース
投資信託は投資初心者で長期積立投資をしたい人におすすめです。
100円などの少額から始められ、分配金を再投資することで複利の効果を得られるため元手が少ない投資初心者が長期積立投資するのに向いています。※投資信託の分配金はマザーファンドで自動的に再投資されるケースが多く、分配金が0円のものがほとんどです。
投資信託は購入する商品さえ選んでしまえば、それ以降積立購入する以外にやることがないため投資に時間をかけたくない人にも向いています。
ただし、投資の出口戦略としては最終的な資産を取り崩していく必要があるため、取り崩して資産が減っていくことに抵抗がある方はあっていない可能性があります。
ETFが向いているケース
ETFは投資中級者で中・長期積立投資をしたい人におすすめです。
ETFは購入商品によってはある程度の元手が必要なため、既にある程度の資産がある方に向いています。
また、リアルタイムで売買でき分配金を再投資するタイミングも自分でコントロールできるため、株価の底値で仕込んでキャピタルゲインを狙ったり、分配金をインカムゲインとして利用するなど両方をバランスよく取っていきたい方に向いています。
まとめ
投資商品を決めるには、投資の出口戦略の選定と出口戦略に適した投資商品の購入する必要があります。
そのためには事前知識として出口戦略と商品知識を知っておく必要があります。
勉強しないと投資できないわけではないため、少額投資でやりながら自分ごととして知識を得ていきましょう。
【関連記事のご紹介】
投資の出口戦略を決めてからどの商品に投資するか決めましょう。
リタイアするために必要な資金額について紹介しています。
読者登録いただけると励みになります!