おはようございます。
子どもがいる家庭では、習い事や進学などに向けて教育費を貯めている人も多いかと思います。
子どもの教育費などは生活口座で貯めてしまうと、いくら貯まったのか可視化が難しいので、子ども用の口座を作成して管理している人もいると思います。
今回は、住信SBIネット銀行で教育費を管理する方法を紹介します。
住信SBIネット銀行:教育費の管理方法
子ども名義の口座を作成するメリット
子ども名義の口座を作成するメリットは以下、2つがあります。
- 生活費と分けて教育費を貯めることができ、貯蓄額を可視化できる
- 子どもにお金の教育を行うことができる
生活口座の中で教育費を貯めてしまうと、貯蓄額の内いくらが教育費用かわからず、知らない内に使ってしまう等も発生します。
口座を分けておけば、誤って使ってしまうことを防ぐことができ、計画的に教育費を貯めることができます。
出典:「三菱UFJ銀行」
子ども名義の口座があれば、お年玉やお小遣いを入金させ子ども自身でお金を管理させることができます。
子ども自身の口座で、入金したらお金が増え、使うとお金が減ったことを体感させることで、お金の大切さを学ぶ機会になると思います。
また、自分が欲しいものが今の自分の口座残高で買えるのかなど、物の価値についても学ぶ機会になると思います。
出典:「三菱UFJ銀行」
住信SBIネット銀行での教育費の管理方法
住信SBIネット銀行で教育費を管理するには、目的別で方法が異なります。
目的別口座を作成して管理する方法
生活費と分けて教育費を貯めることが目的であれば、子ども名義の口座を作成する必要はありません。
住信SBIネット銀行の場合、自身の口座に目的別口座を作成できます。
教育費の貯蓄用口座として目的別口座を作成して、毎月自動振替をすればよいです。
住信SBIネット銀行の目的別口座の作成方法については、以下、記事を参照ください。
子ども用の口座を作成して管理する方法
子どもにお金の教育を行うことが目的なら、子ども名義の口座を作成して管理しましょう。
住信SBIネット銀行の場合、親権者が住信SBIネット銀行の口座を持っていれば、アプリから口座開設することができます。
具体的な開設方法は、以下になります。
1.住信SBIネット銀行のアプリからホーム画面下のメニューを選択。「お子さま名義の口座」をタップします。
2.「お子さまの口座を開設する」をタップします。
3.居住地国(納税国)を選択して次に進みます。
4.お子さまの口座開設ページの内容を確認し、「次に進む」をタップします。
5.口座開設の同意事項を確認し、「同意する」をタップします。
6.お子さまの名前や住所など必要情報を入力し、「次へ」をタップします。
7.ユーザーネームを設定し、口座開設申込書の発行方法を選択して完了です。
※申込後は口座開設申込書と本人確認書類の提出が必要です。
出典:「住信SBIネット銀行」
まとめ
今回紹介したやり方は、教育費の貯蓄か子どものお金の教育かで変わってきます。
個人的な意見としては、2つの方法を組み合わせて教育費は目的別口座で貯めて、子ども名義の口座は作成してお金の教育を行う形が良いと思います。
お金の管理の基本は可視化と自動化です。
今回紹介したやり方を参考にして、自分なりのやり方を見つけましょう。
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