おはようございます。
8月の日本株の乱高下で株を狼狽売りした方は、個別株を購入していた方が多いのではないでしょうか。
個別株は前提となる知識が必要となり購入方法もクセがあるため、投資信託に比べ難易度が高くなってきます。
今回はSBI証券での国内株式の注文方法を紹介したいと思います。
SBI証券での国内株式注文ガイド
注文方法の種類
株式を売買する際の注文方法は3つあります。
成行注文・指値注文・逆指値注文
「成行注文」は値段を指定せずに注文する方法です。
取引時間中に成行注文を行うとその時点の値段で取引が即座に行われます。
「指値注文」は株価が指定金額以下で買いたい場合や、指定金額以上で売りたい場合の注文方法です。
「逆指値注文」は「指値注文」と逆で指定金額以上で買いたい場合や、指定金額以下で売りたい場合の注文方式です。
「逆指値注文」は主に以下3つの目的で利用されます。
- 損切り
- 利益確定
- 順張り
損切り
1,000円で購入した銘柄が、900円まで値下がりしたらそれ以上損失が出ないように損切りのために「逆指値注文」(売り注文)をいれておく。
利益確定
1,000円で購入した銘柄が、1,100円まで値上がりしているが、値下がりした際に一定の利益を確保するために1,050円で「逆指値注文」(売り注文)をいれておく。
順張り
ある銘柄が現在900円だが、1,000円以上値上がりしたらさらに株価が上昇すると予想し、1,100円で「逆指値注文」(買い注文)をいれておく。
出典:「松井証券」
注文手続き方法
次に、買い注文手続きの方法を具体的に伝えていきたいと思います。
まず、SBI証券の「取引」タブを選択します。
遷移後の画面で「現物買」を選択して購入したい銘柄コードの「株価表示」ボタンを押下します。
購入したい株数を選択し、注文方法と期間をどれにするか選択します。
ポイント利用有無を選択し、SBI証券の取引パスワードを入力します。
注文内容確認画面で、注文内容に誤りがないか確認し「注文発注」ボタンを押下すれば買い注文が完了します。
出典:「SBI証券」
まとめ
個別株に投資を行うのは投資初心者にはおすすめしません。
コアをオルカンやS&P500に連動する投資信託を購入しつつ、あくまでもサテライト運用(サブ)として行うのが良いと思います。
投資に慣れてきた中級者以上の方であっても、あくまでも余剰資金の中で投資するようにしましょう。
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