おはようございます。
いざ貯金をしようと始めても途中でやめてしまった人も多いかと思います。
貯金は中間目標をおきながら貯金できる生活習慣を身に着けていくことが大切です。
今回は貯金の中間目標を100万円にする理由を紹介したいと思います。
まずは貯金額100万円を目指しましょう
単身世帯、2人以上世帯の平均資産額
2022年に金融広報中央委員会が実施した調査によると、金融資産の平均保有額は単身世帯871万円、2人以上世帯1,291万円、中央値は単身世帯100万円、2人以上世帯400万円です。
また、保有している金融資産の内訳を見ると約4割が預貯金であり、次に株式、生命保険と続く結果となっています。
この結果から言えるのは、貯金している人も投資をしている人もまだまだ少数派だということです。なので、貯金を途中でやめてしまった人も落ち込む必要もなく改めて貯金を始めればよいのです。
出典:「生活基盤の安定を図る生活設計」
毎月の貯金額の目安
では、毎月いくら貯金をすればよいのでしょうか。
私は毎月の貯金額は金額で決めるのではなく自身の収入に対しての貯金割合で決めるほうが良いと思います。
その理由は以下、2つです。
- 貯金額にしてしまうと収入が上がった際に余剰金が発生し余剰金を散財してしまう可能性がある
- 貯金額にしてしまうと収入が下がった際もしくは収入が少ない際に決めた貯金額を貯められずモチベーションが下がる可能性がある
貯金を始める最初は貯金割合を10%を目安にして(手取り20万円であれば2万円)、最終的には貯金割合50%以上を目指しましょう。
貯金額100万円を目指す理由
人はある程度の期間で成果が見えないとモチベーションが下がりやめてしまいます。
年収350万〜500万円と仮定し毎月収入の10%を貯金すれば、2年から3年程度で100万円が貯まる計算になります。
お金を貯める過程の中で生活を見直して貯金割合を高めていけば、より早くより多く貯金することが出来るようになっていきます。
まとめ
お金を貯められるようにするには、お金が貯まる生活習慣を身につける必要があります。
まずは100万円を目指して貯金をしてみましょう。
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