iDeCoをやろうとした際にまずはiDeCo用の口座作成が必要になります。
iDeCo用の口座をどの金融機関で作成したら良いかわからない方もいるかと思います。
今回は、iDeCo口座を作成するためのおすすめ金融機関と選び方のポイントを紹介したいと思います。
おすすめ金融機関とiDeCo口座管理のポイント
選択するポイント1:口座管理手数料が安いかどうか
iDeCoでかかる手数料は、「加入手数料」「口座管理手数料」「信託報酬」の3つがあります。
その中でも重要なのが、「口座管理手数料」になります。
「加入手数料」はiDeCoを実施している機関(国民年金基金連合会といいます)に支払うもので、加入時に1回のみ2,829円(税込)の支払いで済みます。
「信託報酬」はiDeCoで投資信託商品を選択した際に、投資信託を保持している間にかかる手数料で、選択した商品ごとに異なります。
「加入手数料」は差がなく、「信託報酬」は商品毎に差が生まれるので、どの金融機関でiDeCo用の口座を作るかを決める際は「口座管理手数料」が安いところで作成すべきです。
2023年5月時点での口座管理手数料の最安値は171円のため、最安値で提供している金融機関の中から選べば良いと思います。
選択するポイント2:投資したい商品があるかどうか
次の選択ポイントはiDeCoで投資したい商品がその金融機関で取り扱っているかどうかです。
金融機関によってiDeCoで取り扱っている商品が異なっており、
例えば、SBI証券では代表的なものとして
・SBI・全世界株式インデックス・ファンド (愛称:雪だるま(全世界株式))
・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
楽天証券では
・「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」
・「楽天・全米株式インデックス・ファンド」
・「たわらノーロード先進国株式」
といった商品を選択することができます。
口座を開設した後に自分が投資したい商品がないということがないように、事前に投資したい商品を取り扱っているか確認しましょう。
おすすめ金融機関
SBI証券
SBI証券はコストパフォーマンスよく運用したいという方おすすめとなります。
1.iDeCoの加入者がNo.1という安心感
2.説明した口座手数料が最安値の171円で提供している
3.取扱商品数の多さと他と比べた際の信託報酬の低さ
楽天証券
楽天証券はWebサイトの作りがわかりやすく初心者におすすめとなります。
1.iDeCo専用のスマホサイトがあり、初心者でも簡単に取扱いができる
2.説明した口座手数料が最安値の171円で提供している
3.証券資産と年金資産を1つのIDで管理することが出来る
まとめ
今回iDeCoのおすすめ金融機関と選び方のポイントをご紹介しました。
iDeCoは聞いたことがあるけど、よくわからないしめんどくさそうと思う人がほとんどです。
そのめんどくさいと思ったことをやることが他の人との将来資産の差になってきます。
将来のためにまずはiDeCo用の口座作成から始めましょう。
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