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不要な理由を解説!AI投資を選択するのはどんな人

AI投資(ロボアドバイザー投資)が不要な理由

 

おはようございます。

投資を初めて一番最初に困るのは、どの商品を購入すればよいかわからない点だと思います。

そんな中で、AI投資(ロボアドバイザー投資)は年齢や収入・投資に対する考え方をもとに、投資商品の構成や運用方針の提案や自動運用を行ってくれるので、良いサービスだと考える人がいるかと思います。

今回は、AI投資(ロボアドバイザー投資)が不要な理由について紹介したいと思います。

 

不要な理由を解説!AI投資を選択するのはどんな人

AI投資は手数料が高い

AI投資が不要な最大の理由は手数料が高いからになります。

AI投資はウェルスナビ(wealthnavi)、ロボプロ、THEO+ docomoなどが有名ですが、平均して預かり資産に対して年率1.1%の手数料を取っています。

 

この手数料が高いかどうかを比較するにはAI投資が何に投資しているのか(何を購入しているのか)理解する必要があります。

以下、ウェルスナビ(wealthnavi)のケースで見ていきましょう。

ウェルスナビ投資対象銘柄一覧

出典:「wealthnavi

ウェルスナビ(wealthnavi)の購入商品を見てみると海外ETFを購入していることがわかります。この商品は自身で購入することも可能となっており、自身で購入すれば手数料は最大約33倍異なります。

※自己購入した際の経費率 VTI:0.03%、IVV:0.03%、VEA:0.05%、VWO:0.08%、AGG:0.03%、IAGG:0.07%、TIP:0.19%、IAU:0.25%、GLD:0.40%、IYR:0.40%

 

それでもAI投資を選択するのはどんな人?

33倍の手数料を払っても良い人とはどんな人でしょうか?

それは、購入商品が分かっていてAIが提案する購入比率で買うことすらも面倒だと考える人だと思います。

 

投資について何をしたくない、何も考えたくないと思い、手間賃として自分で購入するよりも33倍の手数料を払って良いと理解して行うのであれば良いと思います。

 

ただし、1%の手数料がどの程度高いものかきちんと理解しておきましょう。

仮に1,000万円投資したケースと1億円投資したケースで、それぞれ年利4%だったとしてAI投資と自己購入時のリターン金額を比較してみましょう。

 

例:1,000万円のケース

AI投資の場合:+40万円(年利4%)- 10万円(手数料1%) = 30万円

自己投資の場合:+40万円(年利4%)- 3,000円(手数料0.03%) = 39万7千円

 

例:1億万円のケース

AI投資の場合:+400万円(年利4%)- 100万円(手数料1%) = 300万円

自己投資の場合:+400万円(年利4%)- 3万円(手数料0.03%) = 397万円

 

取り扱い金額が増えれば増えるほど、手数料の負担が大きくなり1億円の場合だと約100万円損していることがわかります。

この損分を手間賃と理解してAI投資するのであれば良いと思います。

 

まとめ

投資で自分がわからないものに投資するのは厳禁となります。

AI投資は購入商品の選定や購入比率をすべて自動で行ってくれることが魅力ですが、内容をきちんと理解すれば自身で購入することでより高いリターンを得ることができます。

きちんと自分が何に投資しているのか理解した上で投資を行いましょう。

 

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