おはようございます。
楽天は楽天モバイルの損失を補填するために楽天経済圏の各サービスを改悪することで対応してきました。
今回は、まだまだ止まらない楽天ポイントの2023年9月以降の改悪内容を紹介したいと思います。
止まらない楽天の改悪!2023年以降のポイント制度変更
2023年9月から楽天市場、SPUで「楽天市場アプリ」の+0.5倍分が対象外に
楽天市場では、2023年9月1日(金)より、楽天市場アプリがSPUの対象外になると発表されました。
現在、楽天市場アプリで買い物するとポイントが+0.5倍になりますが、9月1日(金)より、楽天市場アプリで購入しても+0.5倍のポイントを獲得できなくなります。
そのため、楽天市場のSPUの最大倍率は16倍から15.5倍に下がってしまいます。
私は楽天市場を使う場合、アプリで商品を探すのが大変なのでWeb版で商品を探してカートに追加した後、アプリのポイント+0.5倍を達成するためにアプリで購入手続きを行うということをやっていました。
今回の改悪によって楽天市場アプリを使う理由がなくなるので、楽天市場アプリの利用率などにも影響が出てきそうです。
2023年11月の請求分から楽天カードの1%還元を買い物単位に
現在、楽天カードは毎月のカード利用金額に対して1%(100円未満切り捨て)楽天ポイントを付与しています。
今回の改悪によって、ポイント付与の単位が毎回の買い物単位になるため、毎回の買い物毎に100円未満が切り捨てられ、もらえるポイントが減る形になります。
獲得できるポイントがどのくらい減るのか
楽天カードは1ヶ月に4回買い物した場合、2ポイント減るだけだと説明しています。
しかしながら、コンビニなどの少額決済で使用している場合、毎月10〜15ポイントほどは減るのではないかと思います。
この改悪によって楽天カードを普段使いから外そうとユーザー側が思い、決済金額が減っていくと長期的には楽天経済圏に悪影響を与えていくと思います。
出典:「楽天カードおしらせ」
まとめ
楽天経済圏の改悪はまだまだ止まらなそうです。
PayPay経済圏やau経済圏など他の条件もウォッチすることで、ここまでの条件改悪になったらサービスを乗り換えを検討するなど自分自身の中で判断基準を持っておくと事前準備ができて慌てないと思います。
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