生活防衛資金を貯めた後に、そのお金をどこに預けておけばよいでしょうか。
今回は生活防衛資金のおすすめの預け先を紹介したいと思います。
生活防衛資金を賢く預ける:銀行口座選びのポイントとおすすめ3選
預け先の条件
生活防衛資金はいざという時に引き出せないと困ってしまうお金です。
定期預金などの解約手続きをしないと引き出せない口座に入れてしまうと、いざという時に使いづらくなってしまいます。
そのため、預け先の条件としては
- 普通口座であること
- 塩漬けになるためその中でも金利が高いもの
- 他の用途と親和性が高いもの
上記、3点の中で選んでいけば良いと思います。
おすすめ1:あおぞら銀行(BANK口座)
あおぞら銀行のBANKは店舗や窓口を持たないネット専用の口座になります。
BANKの普通口座を申し込むだけで、簡単に金利年0.2%(残高100万円の場合、税抜前で約2千円)と他の銀行に比べて高い利率の口座を持つことが出来ます。
注意点は
- 変動金利なので、お預け入れ期間中に見直されることがあります。
- 利息は、毎日の最終残高1,000円以上について付利単位を100円として、利払日に預金に組入れます。
おすすめ2:UI銀行
UI銀行は2022年1月17日に、東京きらぼしフィナンシャルグループが新たに開業した銀行です。
UI銀行は口座を保有している人なら誰でも普通預金金利が年0.1%(残高100万円の場合、税抜前で約千円)と高金利です。
定期預金の金利も年0.2%と高金利のため生活防衛資金は普通預金にして、貯蓄を定期預金にして利用する人などはUI銀行がおすすめになると思います。
おすすめ3:楽天銀行
楽天証券に証券口座を持っている人は生活防衛資金を楽天銀行に預けるのがおすすめです。
楽天銀行ではマネーブリッジと呼ばれる銀行口座と証券口座の連携サービスを申し込むと普通預金の金利が300万まで年0.1%(残高100万円の場合、税抜前で約千円)となります。
注意点は
一人暮らしであれば、生活防衛資金として300万は十分だと思うので楽天証券の証券口座を持っている人はこちらをおすすめします。
まとめ
生活防衛資金の預け先を3選紹介させていただきました。
生活防衛資金はいざのときのお金のため塩漬けになりがちです。塩漬けにするにしても有利な条件の場所に預けておきましょう。
まずは生活防衛資金を貯めましょう。
目的別に口座は分けて使用ルールを決めましょう
家計の見直しには家計の黄金比率を参考にしましょう。
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