クレジットカードを使っていると「キャッシング」とか「リボ払い」とかって言葉を聞くことはないですか？
カード会社はキャンペーンなどで「キャッシング」や「リボ払い」を勧めてきますが、基本的に「キャッシング」や「リボ払い」の利用は避けたほうが良いです。
今回はキャッシングを使用してはいけない理由について紹介したいと思います。
キャッシングは使うな！クレジットカードの基本
キャッシングを使用してはいけない理由
キャッシングは簡単に説明するとカード会社に対しての借金になります。
そのため、通常のカード支払いと違い利息が発生します。
利息はカード会社によって異なりますが、15％〜18％と高い利率になるためキャッシングを利用しすぎると借金に合わせて利息も増えていってしまいます。最悪のケースとして、返済しても元金が減らず利息の支払いだけでいっぱいいっぱいになってしまうこともあります。
また、キャッシングの金額は通常のカード支払いで使用されるショッピング枠に含まれるため、キャッシングの金額が増え続けると通常のカード支払いの枠がなく利用できなくなる可能性もあります。
どうしてもキャッシングを利用する場合
どうしてもキャッシングを利用しなければいけない場合、リボ払いではなく1回払いにすることをおすすめします。
リボ払いは毎月一定金額を返済する方法ですが、元金が一定でしか減らないためより多くの利息を払うことになります。
例えば、10万年のキャッシングをして毎月1万円のリボ払い（年利15％）をした場合とキャッシング1回払いにした場合を比較してみましょう。
リボ払い 元金：10万円、利息：6,709円
1回払い 元金：10万円、利息：1,232円
比較すると1回払いはリボ払いよりも5,477円安くなります。
1回払いで10万円支払うことが困難な場合は、その買い物を諦めましょう。
- キャッシング1回払い（一括返済）
キャッシング1回払いは、借入金を一括で返済する方法です。返済回数の減少と借入期間の短縮により利息の負担を軽くできます。 - キャッシングリボルビング払い（リボ払い）
キャッシングリボ払いは、毎月一定の金額を返済していく方法です。
元金が一定でしか減らないため1回払いよりも多い利息を払うことになります。
まとめ
クレジットカードはきちんと理解して利用すればすごく便利なものです。
カード会社に利用されるのではなく、カードを利用できるように正しい知識を身につけましょう。
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