おはようございます。
最近、ポイ活が流行っていますが、ポイ活で効率が良いのがクレジットカードの作成です。
中にはポイントを得るために何十枚、何百枚とクレジットカードを作成する人がいますが、クレジットカードを多く持っていると不正利用などの可能性が高くなります。
そのリスクをきちんと認識している人は少ないです。
今回は、クレジットカードなどの不正利用を未然に防ぐ方法を紹介します。
クレジットカードの不正利用を未然に防ぐ方法
事例:イオンカードで不正利用が急増
直近のニュースで有名なのがイオンカードでの不正利用です。
このケースは流出したカード情報を「Apple Pay」に登録し、1万円ほどの少額決済を異なる店舗で繰り返し実施されました。
これは、「オフライン取引」(カード会社に照会せずに決済を行う方法)を使った手口で、買い物通知は利用者には届かず、後日送られてきた請求書から初めてわかります。
イオンカードは今回の事象から「オフライン取引」に一定の制限をし、同様の手口は不可能になっています。
クレジットカードの不正利用を未然に防ぐ方法
クレジットカードの不正利用を未然防ぐためには、以下3つの対応が有効です。
- チャージバックを理解しておく
- 利用明細は定期的に確認する
- 保有するクレジットカードは最低限にする
チャージバックを理解しておく
チャージバックはクレジットカード保有者が不正利用された際に、対象決済の支払いに同意しなければクレジットカード会社にて取り消しを行うことです。
このルールがあるため、不正利用された際も支払いに同意せず申告すれば、対象の決済は取り消しもしくは返金されます。
これは何もせずに勝手に手続きされるものではないため、自分からクレジットカード会社のサポートに連絡を行いましょう。
利用明細は定期的に確認しておく
チャージバックを利用するにしても、自分が使っていない利用明細に気づかないといけません。
そのため、クレジットカードの利用明細を定期的に確認するのが有効です。
もし、自分に見覚えがない利用明細があればクレジットカード会社に問い合わせしましょう。
保有するクレジットカードは最低限にする
クレジットカードの利用明細を確認するにしても、保有しているカードが多ければ管理しきれません。
普段自分が使わないカードで不正利用が行われた際に、不正利用に気づかずそのまま支払いをしてしまう可能性すらあります。
そのため、保有するクレジットカードは1枚、多くても2枚までに収めるようにするのが良いと思います。
もし、2枚以上クレジットカードを持っている人は、このタイミングでカードの棚卸しをしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
クレジットカードは便利で、家計管理する上でも支出をまとめておけるメリットがあります。ただし、自分が管理できる以上にカードを持つ必要はありません。
クレジットカードは必要最低限のみにしてうまく活用していきましょう。
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